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手術

脊椎センター > 手術

経皮的レーザー内視鏡による椎間板ヘルニア摘出術

適応症

  • 腰よりも足の痛みによる腰椎椎間板ヘルニア患者
  • 4-6週間の保存的治療を行っても改善されない腰椎椎間板ヘルニア患者
  • 手術後に再発した腰椎椎間板ヘルニア患者
  • 完全には損傷されていない腰椎椎間板ヘルニア患者
  • 退行性変化が少ない若い腰椎椎間板ヘルニア患者
  • 高齢や他の疾患によって全身麻酔が難しい腰椎椎間板ヘルニア患者

手術方法

  • 患者は手術室でうつ伏せ姿勢を取って手術を受ける。
  • 腰の真ん中から10-12cm離れた所で0.7cmほど皮膚切開を行う。
  • 皮膚と病巣を繋ぐ通路を作った後、内視鏡を挿入してレーザーと鉗子で突出した病巣を摘出する。

メリット

  • 局所麻酔による手術で、患者は医者と話しながら手術を行う。
  • 40分とかなり短い時間で済んで、手術当日または手術翌日に退院することができる。
  • 腰の真ん中から10-14cm離れた所に0.7cmほどの小さな傷しか残らない。
  • 全身麻酔によるリスクはない。
  • 手術後すぐに患者の状態を確認することができる。
  • レーザーによる手術で、再発率を下げることができる。

手術写真

三つ目の写真は皮膚と病巣を繋ぐ管で、これを通じて内視鏡を挿入してレーザーと鉗子で病巣を摘出する。

手術前・後のMRI写真

手術前の写真では第4-5腰椎間で突出した椎間板ヘルニアが神経を圧迫している。また手術直後の写真では病巣が摘出されている。1年経過後の写真では経皮的レーザー内視鏡で病巣を摘出して神経が正常に戻っている。

脊椎形成術

適応症

  • 骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折患者
  • 外傷性脊椎圧迫骨折患者
  • 腫瘍または血管奇形による脊椎圧迫骨折患者

手術方法

  • 局所麻酔による手術で、患者はうつ伏せ姿勢を取って手術を受ける。
  • 骨折された骨の上側の皮膚に皮膚麻酔を行って、細い注射針を骨折された骨に突き刺す。
  • X-ray透視鏡で注射針の位置を的確に確認して、その針を通じて人体用骨セメントを骨折された骨に挿入する。

手術後のメリット

  • 手術後の痛みの状態をすぐ確認することができる。
  • 局所麻酔による手術で、高齢者や他の疾患の人も手術することができる。
  • 手術4時間後から歩くことができ、手術当日に退院することができる。

手術前 • 後の写真

最初の写真は手術前のMR写真で、第2腰椎の黒い部分は圧迫骨折を示す。
二つ目の写真は第2腰椎にセメントが入っているX-ray写真である。